蜜の味&二等辺三角形  逆さまの輪  空洞満月  
セロテープボンドセメダイン  蜜の味&三つの味  乙女の国
なみだくじ  春と爪
第7回公演『なみだくじ』
2005年9月3日(土)〜7日(水)  於:下北沢ザ・スズナリ
作/大岩真理  演出/高井浩子(東京タンバリン)

出演/ 
有馬自由(劇団扉座)
小林愛(TEAM 発砲・B・ZIN)
瓜生和成(東京タンバリン)
清水直子(俳優座)
本多真弓

スタッフ/
美術/u-rec-a   
照明/橋本剛(colore) 
音響/小笠原康雅(OFFICE my on)
舞台監督/筒井昭善  
宣伝美術/yana  
宣伝写真/小柳宏(VIVOT)   
制作/井関淑美(Prestage Works)
企画製作/クレネリゼロファクトリー

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**story
森のそばの小さな民宿をたたもうとしている佐伯七子(清水直子)。母が死に、父が認知症で施設へ入った今、独身の兄・佐伯大地(有馬自由)と経営を続ける気もなかった。そのかわり2人は共同で官能小説を執筆、近頃は仕事も増えつつある。 七子の元恋人・神林順一(瓜生和成)が訪ねてくる。別れた後も七子につきまとっていたが、母の葬式以来ぱったり来なくなっていた。消防士の仕事を辞め、新聞のセールスなどしてるらしい。 森で拾った汚い財布を手に、大地が帰ってくる。自殺の名所であるその森に、頻繁に行くようになった大地。母の死後は不安定な言動も目立つようになっていた。 その森の中から、死にきれず這い出してきた矢野栗子(小林愛)。自分勝手に振るまう栗子は、自殺未遂の常習者でありながら、やけにエネルギッシュである。 そしてもう一人、東京からたどりついた椎名実里(本多真弓)。官能小説に深く共感し、作家に会いたくてやってきたと言うが・・・。 外から来た2人の女に巻き込まれるように、バランスを崩していく兄弟と元恋人。誰もがこの関わりから逃れられずに、封印していた記憶、秘密、罪が息をふき返す。生きることの手ざわりを求め、互いに追いつめられていく先には、泣けなかった子供がうずくまっているーーーー。